2026年5月18日、HGA(ハウスジェムアテンダー)の学びの一環として、山梨県甲府市でジュエリー研修が行われました。
甲府は、日本国内でもジュエリー産業と関わりの深い地域のひとつです。
今回の研修では、宝石博物館の見学や、ジュエリー製作会社での工場見学、製作工程の説明、現場で活躍する方からの学び、参加者同士の交流などを通じて、宝石やジュエリーをより実践的に学ぶ機会となりました。
宝石の知識を学ぶだけでなく、
その知識をどのように制作・販売・活動へつなげていくのか。
HGAでは、講座での学びに加えて、実際の現場に触れながら宝石やジュエリーへの理解を深める機会も大切にしています。
この記事でわかること
- 山梨・甲府ジュエリー研修の概要
- ジュエリー製作の現場で学べること
- オリジナルジュエリー制作で大切な視点
- ダイヤモンドや色石を見るときの基本
- 宝石の知識を制作・販売・活動へつなげる学び
山梨・甲府ジュエリー研修を行いました
今回の研修では、山梨県甲府市を訪れ、ジュエリーに関わるさまざまな現場を見学しました。
甲府は、宝石研磨やジュエリー製作と関わりの深い地域として知られています。実際に現地を訪れることで、普段の講座だけでは見えにくい、ジュエリーが形になっていくまでの流れを体感することができます。
宝石やジュエリーを学ぶうえで、知識だけでなく、実際に現場で活動している方の経験に触れることは大きな学びになります。
今回の研修では、製作・加工・デザイン・石選び・販売・ブランドづくりなど、宝石やジュエリーを仕事や活動につなげていくための実践的な学びがありました。

ジュエリー製作の現場で学べること
ジュエリーは、宝石を選んで終わりではありません。
石の魅力を活かすためには、どのようなデザインにするのか、どのような素材を使うのか、どのような工程で仕上げるのかなど、さまざまな視点が必要になります。
今回の研修では、実際の製作現場を見学しながら、ジュエリーが形になっていく工程について学びました。
普段なかなか見ることのできない工場や制作現場に触れることで、素材・デザイン・加工・仕上げまでの流れをより具体的に理解できる内容となっています。
現場で触れられる学び
- ジュエリーが完成するまでの制作工程
- 石の形やサイズに合わせたデザインの考え方
- 職人や制作担当者との相談の進め方
- 加工や仕上げに必要な技術
- 商品として形にするための現場感
宝石を「知っている」だけではなく、実際にジュエリーとして形にしていくためには、こうした現場の視点が欠かせません。
オリジナルジュエリー制作で大切な考え方
オリジナルジュエリーを作るとき、まず大切になるのが「どの石を、どのような形にするのか」という視点です。
宝石やルースを見ていると、「この石で何か作りたい」と感じることがあります。
天然石は一点ものも多く、同じ色・同じ形・同じサイズの石に再び出会えるとは限りません。そのため、気に入った石との出会いを大切にすることは、ジュエリー制作の楽しさのひとつです。
ただし、石を購入したあとに、
「何を作ればよいかわからない」
という状態になることもあります。
オリジナルジュエリーを作るには、まずその石をリングにするのか、ペンダントにするのか、ピアスやイヤリングにするのかを考える必要があります。
オリジナルジュエリー制作の流れ
STEP1:石選び
気に入った石を選びます。天然石は一点ものも多いため、石との出会いも大切です。
STEP2:デザイン
リング、ペンダント、ピアスなど、何に仕立てるのかを考えます。
STEP3:制作相談
石のサイズ・形・向き、ペア取り、構造、コストなどを確認します。
STEP4:商品化
制作工程や販売価格まで考え、実際の商品として形にしていきます。
たとえば、ピアスやイヤリングの場合は、左右で石のサイズ・形・色味をそろえる必要があります。天然石ではこのペア取りが難しいこともあり、制作前に確認しておきたい大切なポイントです。
また、リングとペンダントでは、石の向きやデザインの考え方も変わります。
ペンダントでは自然に見えるデザインでも、リングにした場合には向きが固定されて不自然に見えることがあります。制作の現場では、こうした細かな設計の違いも重要になります。
頭の中で思い描くジュエリーは、技術的には形にできることが多くあります。
ただし、実際の商品にするには、構造・コスト・制作工程・販売価格まで考える必要があります。
「作れること」と「売れる商品になること」は別です
ジュエリーは、技術的に作れるだけでは商品として成立するとは限りません。
素材費、加工費、デザイン、販売価格、お客様に届ける方法まで考えて、はじめて商品として形になります。
だからこそ、石を選ぶ段階から、制作担当者や職人と相談しながら進めることが大切です。
HGAの学びは、宝石の知識だけで終わるものではありません。実際にジュエリーとして形にするには、デザイン、構造、コスト、販売価格、制作工程まで考える必要があります。
今回の研修では、そうした制作現場のリアルに触れることができました。

宝石やジュエリーを、もっと実践的に学んでみませんか?
HGA(ハウスジェムアテンダー)では、宝石の基礎知識だけでなく、ジュエリー制作・販売・現場での活かし方まで、実践につながる学びを大切にしています。
「宝石を学びたい」
「ジュエリーを仕事や活動につなげたい」
「制作や販売の現場感も知りたい」
そんな方は、HGAの講座内容もぜひご覧ください。
ダイヤモンドと色石の見方を実践的に学ぶ
宝石を扱ううえで大切なのは、名前や知識を覚えることだけではありません。
実物を見て、色・輝き・透明感・内包物・カットの違いなどを確認する経験が必要になります。
ダイヤモンドを見るうえで基本となるのが、いわゆる4Cです。
ダイヤモンドを見る基本
- カラー
- クラリティ
- カット
- カラット
この4つの要素によって、ダイヤモンドの品質や価値は大きく変わります。
また、近年は天然ダイヤモンドだけでなく、ラボグロウンダイヤモンドやキュービックなど、見た目が似ている石も多くあります。
見た目だけでは判断が難しいものもあるため、宝石を扱ううえでは、正しい知識と実物を見る経験の両方が大切です。
実物を見ることで身につく視点
ルーペやピンセットを使い、石の角、表面、インクルージョン、輝き方を確認することで、少しずつ見分ける力が養われていきます。
見た目の美しさだけでなく、品質・価格・用途・デザインとの相性を見る視点も大切です。
ジュエリー制作では、センターストーンの周りにメレーダイヤを取り巻くこともあります。
その際、何ミリのダイヤを何ピース使うのか、合計で何カラットになるのか、どの品質を選ぶのかによって、制作費や販売価格は変わります。
宝石を「見る」だけでなく、実際に扱うための視点を持つことが、ジュエリー制作や販売につながっていきます。

宝石を「知る」だけでなく、制作・販売・現場につなげるHGAの学び
今回の山梨・甲府ジュエリー研修では、ジュエリー製作の現場、オリジナルジュエリー制作の考え方、ダイヤモンドや色石の見方など、さまざまな角度から宝石・ジュエリーの実践的な学びがありました。
宝石を学ぶことは、石の名前や鑑別知識を覚えることだけではありません。
その知識をどのように制作に活かすのか。
どのように販売現場で伝えるのか。
どのようにブランドとして見せるのか。
どのように石屋さんや制作担当者、職人と連携していくのか。
こうした現場の視点を知ることで、宝石やジュエリーへの理解はより深まります。
宝石の知識を実践へつなげる流れ
STEP1:学ぶ
宝石の基礎知識や鑑別の考え方を学びます。
STEP2:見る
実物を見て、色・輝き・品質・違いを確認します。
STEP3:作る
石をジュエリーとして形にする視点を持ちます。
STEP4:伝える
宝石の魅力や価値を、お客様や周囲に伝えます。
STEP5:活動につなげる
販売・制作・仕入れ・発信など、自分の活動へつなげます。
HGA(ハウスジェムアテンダー)では、宝石の基礎知識や鑑別だけでなく、ジュエリー業界の現場に触れながら学べる機会を大切にしています。
実際に活動している方の話を聞いたり、制作現場を見学したりすることで、宝石を仕事や活動につなげていくイメージも持ちやすくなります。

研修当日の詳しい様子について
今回の山梨・甲府ジュエリー研修の様子は、長谷川さんのnoteでも紹介されています。
写真付きで研修の雰囲気が分かりやすくまとめられていますので、当日の様子を知りたい方は、あわせてご覧ください。
宝石・ジュエリーを仕事として学びたい方へ
HGA(ハウスジェムアテンダー)では、宝石の基礎知識や鑑別だけでなく、ジュエリー業界の現場に触れながら学べる機会を大切にしています。
宝石を趣味として楽しみたい方はもちろん、将来的に販売・仕入れ・制作・発信など、仕事や活動につなげていきたい方にも役立つ内容です。
宝石やジュエリーを、趣味だけでなく仕事や活動につなげて学びたい方へ。
ハウスジェムアテンダーの講座内容は、下の画像をタップしてご確認いただけます。


